挨拶状作成の参考なる文例や季語・疑問などを紹介

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挨拶状の疑問

挨拶状は受け取ることはあっても送る機会は多くないものと思います。
いざ自分が挨拶状を送ることになった場合、分からないことが出てくると思います。
そんな時に参考になるように、主な疑問などを紹介しています。

 

挨拶状を出すタイミング

挨拶状を出すタイミングの目安としては、退職・転勤などの挨拶状の場合、退職日や
転勤日の1週間前から2ヶ月後までに、転居案内の場合は、引越しや結婚の挨拶状は、
前後2週間以内が好ましいとされています。

 

「句読点」は入れる?

句読点は、読みやすいようにと普及したもので、相手に敬意を払うときには使わないのが一般的とされています。
「慶事に終止符は打たない」という意味もあるそうです。
ただし、長文になるようでしたら句読点を入れたほうが相手にとって負担ならないこともあります。

 

「さて 私こと」・「私儀」について

「私こと」「私儀(わたくしぎ)」は、挨拶文の中で自分の事を述べる場合に、
わたくしごとで大変恐縮ですが…と、「自分のことをへりくだる」ときに使う言葉です。
一般的に行末に表記いたします。

 

企業名などの略称

挨拶状では企業名を略称で記載いたしません。
例えば、(株)は、株式会社 (有)は有限会社となりますので注意してください。

 

宛名の書き方

縦書きで宛名を書く上で注意する点は、住所の書き出し位置は郵便番号の枠下に
1文字以上、はがきの右端から1行以上空けて書きます。

番地や部屋番号には漢数字を使用し、ビルやマンションなどの建物名がある場合は
2行目に書きます。その場合1行目よりも1文字分下げた位置から書くようにします。

県名は同じ都道府県内に送る場合でも、省略せずに全て記載するのが一般的なマナーと
なります。

名前は封筒の中央に、住所より大きめで書きます。
敬称は、個人宛に送られる場合は「様」や「先生」を、会社宛に送る場合は「御中」を
使います。

*会社に宛てる際、組織内の個人様宛に送る場合は「○○会社御中 ○○様」のように
敬称を重ねないように注意してください。
また、株式会社や有限会社の後先にも十分に注意してください。

洋封筒を縦書きにする場合は開封口が右側にくるようにし、
住所・差出人名などは左側に書きます。

横書きで宛名を書かれる場合は、郵便枠が右下になるように書きます。
住所を封筒の上1/3位に書き、番地や部屋番号は算用数字をつかいます。
名前は封筒の中央部分に、住所より大きめで書きます。

*郵便枠が無い封筒を使う場合、
住所の上に書きます。

横書きの場合は、住所・差出人名などは中央下の三角の部分に書き、
日付を書く場合は、住所の左上になるように書きます。

 

封筒の入れ方

カードなどの挨拶状では、どの向きで封入すればいいのかわからない場合があります。
一般に封筒の宛名面から見たときに、挨拶状の表が向くように封入するのが正式といわれていますが、封を開けたときに、受け取られる方の手を煩わせないように、表が見えるように封入する考え方もあります。
ですので、これといった決まりはないようです。

また、挨拶状の記載内容が封筒内で横向きなる場合は、上辺を左になるように封入するのが一般とされます。