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小冊子とは

小冊子とは、その名の通り「小さな冊子」のことを言います。
小さなというと、サイズの小さい冊子を連想しますが、そうではなく、規模の小さな冊子ということです。
つまり、ページ数が少なかったり、表紙や製本が簡易だったりということです。

つまり、見開き4ページのリーフレットや、8ページ程度の冊子も、小冊子の範疇に入ります。

近年は、マーケティングにも使われることが多く、「今なら○○の小冊子をプレゼント」という形で、小冊子をオファーにして、後で商品を買ってもらおうとする、2ステップマーケティングにも利用されています。

そうした場合は、小冊子といえども、50ページ前後の冊子もあり、とても小冊子とは呼べないものまで登場していますが、「小冊子」という語感からは、「手軽に」「簡単に」という連想を抱かせますので、資料請求のオファーとしては、調度良い軽い響きなのかもしれません。

小冊子といえど、部数は大量に印刷することもあります。
学習教材の通信販売などでも、先に小冊子を配って、教材の良さをアピールしているところがありますが、全国に顧客を持っているので、数千部、数万部といった単位で印刷する場合もあります。

このサイトでは、そうした大量部数の小冊子ではなく、それこそ個人単位で、または中小企業が発行する、少部数の小冊子について解説します。

小冊子の印刷には、最近ではオンデマンド印刷機がよく使われます。
オンデマンド印刷機というのは、パソコンから直接印刷できるプリンターの大型化されたような機械です。
従来の印刷機では、版を作って、大量に印刷するという方法なのですが、オンデマンド印刷の場合は、版を作らずに、直接デジタルデータを印刷しますので、1冊からでも小冊子を作ることができます。

【関連サイト】
冊子印刷
http://www.printsassi.com/